IE9ピン留め


Monday

joeへの手紙 #007

joeへ

こんにちは、ワカコだよ。
久しぶりのお手紙となりました。

joeも「くび」がいたくてたいへんだったようですね。
ワカコもなんと、この間気持ち悪くなってお医者さんに行ったよ。
普段お医者さんに通っている、病気のおばあちゃんに連れられて!ジーザス!はずかしいね。

ところで、この間ワカコは「びじゅつかん」へ行きました。
joeは行ったことはありますか?
たくさんの「絵(え)」が飾ってある、しずかなところです。
そこでとても有名な「シャガール」というおじさんの絵をみました。

ワカコはその人の絵は、色がとてもキレイなので好きなんだけど、
もうひとつ、好きな理由があって、
その人の絵はまるで夢みたいだからです。

夢をみるのはとてもステキなことです、
だけど大人になると、
できなくなることもあるのです。

joeには夢はありますか。
please keep it in your whole life.


そして何よりも、
おとうさんとおかあさんにはやさしくね!


wakako
# by echo-waka | 2011-08-22 21:45

Friday

ジョーへの手紙 #005


joeへ

How are you today?
I'm fine,thank you.
おかあさんとおとうさんはげんきにしていますか?
東京は今日からついに「つゆ」になったそうですね。おかあさんに長靴、買ってもらったんでしょう?
よかったネ!!
わかこは今日も「としょかん」に行きました。
ジョーの好きな絵本がたくさんあるのですよ。
ジョーは「宮澤賢治みやざわけんじ」という人をしっていますか?
八戸まで「しんかんせん」でくる途中の、「いわて」というところに住んでいた、お話を書くのが上手なお兄さんです。
その人の心の中には「イーハトーブ鉄道」といって、楽しい夢を見るための、電車がいっつも走っているんだって!楽しいね!
ジョーの心の中には、イーハトーブ鉄道はありますか?
私はどうかな、よくわかりません。

Anyway,please be nice to your mum&dad. おねがいね。

love,wakako


# by echo-waka | 2011-05-29 00:19

Friday
私の夏
「祖母のワンピース」


八戸の夏は、いつでもなつかしい。吹き抜ける風のにおい、植物たちが足元を撫でる感触や土の匂い。そして明るく人なつこい人々。数え上げればきりがない、目に焼き付いて離れることのない八戸の夏の風景は、とても情緒がある。ふとしたときに思い出して、逃げ込んだら受け入れてくれるような、ゆったりとした隙間がある。
生まれ育った根城は緑の多いところで、家の裏には森や小川があった。私は夏になると、朝から晩まで夢中になって遊んでいたものだ。そしてそんなさわやかな記憶とともに思い出されるのが、祖母の姿である。
幼い頃、仕事の忙しい両親を手伝って、私の遊び相手になってくれたのが祖母だった。祖母はとても朗らかな人で、どこに行っても誰といてもにこやかな表情をしていた。外に出かけても見知らぬ人に話しかけるのは当然のことで、一瞬にしてその場を和やかな雰囲気にしてしまう祖母の姿を、私は幾度となく目にして育った。夏になると、庭に出て行っては後ろ手に手を組んで、なんともいえない表情で木々を見上げたり、空を眺めたりしていた。遊びに出かける私に向かって、ちょっとまぶしそうな顔をしていつまでもいつまでも手を振っていた。
そして、夏になると祖母は決まって、着心地のよさそうなワンピースを着ていた。それらはいつも、私の母の見立てによるもので、母が仕事の合間を縫ってまちなかの衣料品店で購入したものだった。色は紺や白の落ち着いた色みのものが中心で、ちりめん素材の涼しげなものを好んで着ていたけれど、「おばあちゃんもっと派手なの着たらいいのに」と、生意気にもアドバイスしたことを覚えている。開放的な性格の祖母が着こなすそういった夏の衣装は、ここが八戸とは思えないほどの、南国のような雰囲気さえ醸し出していて、そんな祖母の姿が、私の夏休みをよりいっそう気ままで自由な気分にさせていた。ワンピースの半そでの下からのぞく祖母の二の腕は、その小さな体とはアンバランスなほどたくましくて白くてやわらかくて、私が触ると恥ずかしそうに笑っていたよね。
子供の頃、夏は今よりずっとまぶしくて、空はどこまでも果てしなく広がっていたように思われる。遮るものなくどこまでも吹いていく風の心地よさ、そして1日1日と終わりに近づいていく短い夏のはかなさ。その記憶の片隅にいつも祖母が立っていて、夏を全身に孕むようにして、こっちを見ている。母に買ってもらったワンピースを見せびらかすように、うれしそうな顔をして。
そんな祖母が、昨年の夏に亡くなった。95歳だった。どこを探しても、健やかで明るい日々しか思い出されない祖母との夏は、何年経っても風化することはないだろう。私もばあちゃんみたいなワンピースを着て、今年の夏を満喫したいと思う。




# by echo-waka | 2011-05-20 13:16

Thursday

sending a postcard to joe.


じょじょへ。

How are you?
わかこはげんきだよ。おばあちゃんもおじいちゃんもげんきだよ。
わかこは今日、じょじょのの好きな「しんかんせん」にのって、弘前にきました。おじいちゃんの絵のおしごとを見にきたのです。
弘前はとてもさむくて、桜がまだ咲きません。じょじょのおうちの近くはもう咲いたんでしょう?いいなぁ。
5月になったら、またじょじょがつくった「段ボールハウス」をみにいくよ。

女の子にはやさしくするんだよ。じゃあね。

わかこより
# by echo-waka | 2011-04-21 18:49

Wednesday

隠れてこっそり本を読むよ。

'you have almost forgot about me'
を読むよ。

何日かおきに、
大事に読むよ。
「悪いけど邪魔しないでね。」
とあなたが言った。
# by echo-waka | 2011-04-13 23:12

Tuesday

道を確かめながらあるく。
気は全く抜けないで。
# by echo-waka | 2011-03-30 01:26

Tuesday

久しぶりの更新。

みなさまお元気でしょうか。

最近はこちらからもつぶやいています。

http://twitter.com/wakakoima/
# by echo-waka | 2011-03-22 15:20

Sunday

日曜日。
たとえば悲しいお別れの会のあとに、
泣きつかれて居眠りをしてしまう。
あわてて外に出たら、雪が降っている。

悲しいのにうれしいのに悲しいな
# by echo-waka | 2011-01-09 22:46

Wednesday

あの人と、あの人の命はつながってる。

確信する1日。
# by echo-waka | 2011-01-06 00:01

Monday

あけましておめでとうギョウザつくったよ。

今年も心おだやかにね。
# by echo-waka | 2011-01-03 22:14

Saturday

メリークリスマス!

細い路地を抜けて。

この情景を忘れないだろう。
生まれ変わっても思い出すだろう。
# by echo-waka | 2010-12-26 00:58

Saturday

80歳のおばあちゃんがこう言った。


「物事が美しい時、
それはそれらがちょうどである時。
一時だけども永遠に、バランスが存在する時。
ちょうどで在るというのはとても難しいこと。
多過ぎず、十分であること。」
# by echo-waka | 2010-12-04 16:46

Monday

ピアノリサイタルを聴きにいったよ。

「昔ピアノを習っていた人は、是非また始めてみてください」
と確か、司会のお姉さんが言ったけど、
私はなんとなくずっとばぁちゃんのことを考えていた。

ちいこいばぁちゃんが、向こうから迎えにきたときの、
安堵感を思い出していた。

ピアノを習ってよかったな。
# by echo-waka | 2010-11-30 00:05

Sunday

クリスマスプレゼントもらった!
# by echo-waka | 2010-11-28 14:10

Monday

帰り道に、小さいミカンを二個、もらったよ。


それはまるで喜びの歌ってかんじだった。


それから、
「普通」という感覚の奥深さを最近かみしめていて、
私は「普通」になりたいなと思っている。
# by echo-waka | 2010-11-16 00:14

Sunday

「今日はお祭ですが、
あなたがいないので
何の風情もありません」


そうだよそうだよ。
ほんとそうだよ。


今日は雨だったよ。
# by echo-waka | 2010-10-31 19:27

Saturday

親友を待ちながら、
親友3人にお手紙をかく。

世界のひろさをだいぶ意識する。
# by echo-waka | 2010-10-23 21:36

Thursday

岩手県でオペラをみた。

それはそれはとても繊細なもので、
そして私がそういうのに寄り添いたい気持ちが強いのは、
自分の気持ちをなぞってくれるような気がするからなんだな、
とわかった。


それはとてもスッとする。
# by echo-waka | 2010-10-14 18:44

Wednesday

joeから電話がきたよ!
1歳8ヶ月から突然電話がかかってきて、

「わかこ何してんの?」
だってさ。


鋭いこと聞くわね、あなた。
# by echo-waka | 2010-10-13 21:59

Friday


# by echo-waka | 2010-10-08 12:15
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The world is echoed.

by echo-waka
about me
waka
1976年青森県八戸市生まれ。子供の頃から、「星の王子様」の存在にあこがれている。
すきなことは、絵になるものを見ること聴くこと、それに囲まれること。最近、誰にも頼まれていないが、消しゴムハンコにはまっている。
今年はのんびりですが、なにか作品を作りたいです。


please contact me at:
wakako-ima@hotmail.co.jp

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